コロナウイルス感染対策

院内感染対策に関する取り組み

当院の院内感染対策は、患者様やご家族をはじめ、病院に関わるすべての人たちを感染から守るために
「標準予防策(スタンダードプリコーション)」を基本とした感染対策を遵守しています。合わせて感染経路に応じた予防策を実施します。また、医院内外の感染症情報を収集し、院内感染の危険及び発生に迅速に対応します。感染症発生の際には拡大防止のためその原因の速やかな特定、制圧、終息を図り、感染対策上の不備や不十分な点を改善します。
日常的には次の取り組みを実施しております。

感染予防のための環境

ウイルスを持ち込まない

〇職員、及び患者様、同伴者のマスク着用。
〇院内掲示による感染予防の啓蒙。
〇全スタッフへの出勤前検温と、施設入退出時の際の手指消毒の徹底。発熱時欠勤の実施。
〇受付・待合室への手指消毒液の設置
〇訪問診療車、診療時の消毒用アルコールの携行
〇完全予約制による交差感染リスク低減

感染を広げない

〇一行為一手洗いの励行
〇フェイスシールド、ゴーグル、ディスポグローブの使用
〇院内ドアノブ・待合室椅子・化粧室など共用部分の消毒と管理(消毒用アルコール、もしくは0.05%次亜塩素酸ナトリウム液にて清拭)
〇診療室、事務室等の定期的な開放換気と換気設備の常時稼働。
〇訪問診療車の内部接触部分の清拭消毒と管理

感染予防のための教育研修

感染予防のための教育研修

全職員を対象とした感染対策に関する研修会・講習会は年 2 回以上開催しています。
また、各医師は厚生局の施設基準に定められた「院内感染防止対策に関する研修」を受講し、各部署に感染対策マニュアルを配備し、感染防止のための基本的な考え方や具体的な方法について、全職員への周知を行っています。

感染予防のための器材

ディスポーザブル製品の積極利用

使用機器や器材は常に滅菌消毒され、滅菌線保管庫に保管されています。また、紙コップ・エプロン・ペーパータオル・マスク・グローブ(手袋)など、可能な限りディスポーザブル製品を使用しています。

コロナウイルス感染対策

患者様へのお願い

当院では、日ごろより職員のマスク着用、手洗い等、感染予防に万全を尽くし、患者様、職員から感染者を出さないという強い信念のもと診療にあたっております。しかし、未だ収まらないウイルス感染は何時どこで起こるかわかりません。
患者様の受診におかれましてもマスク着用の他、発熱やだるさ等の体調不良がある場合は、歯科受診を控えかかりつけ医等へのご相談をお願いします。